職員紹介
職員インタビュー
なぜ精神科病院で働くことに魅力を感じましたか。
看護実習で、精神科の病院へ行きました。
その際に、患者さんとコミュニケーションを取ったり、
精神症状が、どんどん良くなっている姿を見るのが嬉しかったので。
播サナの雰囲気やカルチャーについて教えてください。
患者さんへのサポートを行う際に、特に心掛けていることはありますか?
2つありまして、「言葉づかい」と「できるだけたくさん声をかけるようにしている」です。
言葉は、患者さんとのコミュニケーションの架け橋となる大切な要素です。
私は、分かりやすく丁寧な言葉で説明し、患者さんが安心して疑問や不安を共有できる環境を提供することを心がけています。
そうすることで、患者さんが自分の状態や治療について理解しやすくなり、協力的な姿勢を持って取り組んでいただけることがあります。
二つ目、私は患者さんと関わる機会を多くすることも重要だと考えています。
患者さんが病院に来られるとき、不安や緊張を感じることがあります。
そんなとき、温かい言葉や笑顔で迎えることで、患者さんがリラックスし、信頼関係を築きやすくなると思います。
また、治療やケアの進行状況に合わせて、患者さんに声をかけ、その人に合ったサポートを提供することで、より効果的なケアを実現できると感じています。
私が目指すのは、患者さんが安心感を持ち、自分自身の健康に向き合えるようなサポートを提供することです。
言葉づかいと沢山の声かけを通じて、患者さんとのつながりを深め、共に向かっていけることが、仕事の魅力だと感じています。
職場でのチャレンジングな経験や難しい状況を教えてください。それをどう乗り越えましたか?
とある患者さんから、凄い剣幕で暴言をいう場面がありました。
男性の患者さんということもあり、私自身すごく驚いたのですが、
先輩は、的確なタイミングで感情をコントロールし、怒りや驚きに流されず、
患者さんの行動の背後にある要因を理解しようと努めていました。
暴言や暴力は、患者さんが抱える深い不安や苦悩から生じる可能性があります。
そのため、一歩引いて冷静に状況を見つめ、患者さんの感情や状態を理解することが、
適切な対応の第一歩だと感じました。
また、先輩は威圧せず、患者さんとのコミュニケーションを保ちながら、
尊重と共感を持って接していました。感情を無視せず、むしろ受け入れ、共感することで、
患者さんの不安や怒りが和らぎ、対話の機会が生まれることに気付きました。
その結果、先輩は患者さんとの関係を築き、信頼感を培いながら、建設的な解決策を見つけることができました。
この経験から、先輩の対応を通じて、患者さんとの接し方が問題の解決に大きく影響を与えることを学びました。
これから一緒に働く人へメッセージをお願いします。
一日の流れ
看護師 | 一日の流れ |
8:45 | 申し送り |
9:00 | 病棟内ラウンド、バイタルサインチェック |
10:00 | 入院対応、配薬準備 |
10:30 | タイミングを見ながらカルテ記録 |
11:30 | 昼食配膳準備・昼休憩(メンバーを分けておこないます) |
13:30 | カンファレンス |
14:00 | 病棟内ラウンド、バイタルサインチェック |
16:30 | 夜勤帯のスタッフへ申し送り |
17:00 | 勤務終了 |
看護部について
研修・教育体制
当院は理事長の方針でスキルアップしたい職員がいれば、積極的に支援をしていきたいということで、日本国内および海外への研修・学会へ参加できる環境です。コロナ禍で参加がリモートが多かったですが、徐々に増やしていきます。
令和5年度参加研修
◇国際神経精神薬理学(CINP)2023年世界大会 医師参加
◇日本精神科病院協会医療安全管理者養成研修会 看護師参加
◇「法改正をふまえて虐待防止体制づくりと組織文化の変革」
日本精神科看護協会 看護師参加
◇国際神経精神薬理学会(CINP)
2024年世界大会(日本開催)令和6年参加予定
お問い合わせ
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TEL :079-492-0278(直通) E-MAIL :info@harisana.or.jp |